不眠

不眠が続くと日中、下記のような不調が現れます。

•集中力低下
•倦怠感
•めまい
•頭重感
•抑うつ
•意欲低下

このような状態が続いた場合「不眠症」と診断されることがあります。

不眠症は4つのタイプに分けられています。

•入眠障害（寝つきが悪い）
•中途覚醒（夜中に何度も目が覚めてしまう）
•早朝覚醒（起きなくてもよいのに早朝から目が覚めてしまう）
•熟眠障害（熟睡できた感覚がない）

不眠の原因は多岐にわたり、非常に繊細なものもあります。
まず、体の病気が原因になるのは主に以下のケースです。

•高血圧症
•心臓病
•呼吸器疾患
•リウマチ
•各種アレルギー
•睡眠時無呼吸症候群

また、ストレスやうつなど心の不調が不眠症につながることもあります。
ほかに、騒音や光などの環境要因や仕事の都合などで生活リズムの乱れが続くこと、治療のための薬や嗜好品（コーヒー・たばこなど）に影響されることも。

不眠が続くと、眠れない恐怖や焦りから悪化する方もいるため「眠れないとき無理に布団の中にいない」「専門医に相談する」なども必要です。
なお不眠は、自分でもできるさまざまな対処法があります。

一例としては次のようなものです。

•朝、太陽の光を浴びる
•生活のリズムを整える
•スマホやパソコンの画面を寝る前に見ない
•入浴ではぬるめのお湯にゆっくり浸かる
•日常的に軽い運動をする
•ストレス解消法を持つ
•寝る直前に食事しない
•寝酒は控える
•眠りやすい環境を整える

上記のような対処法を試しても改善されない場合は、早めに受診することをおすすめします。

通院しても不眠症がなかなか改善されない、または薬に頼りたくないとお悩みでしたら、ぜひ当院へお越しください。

体の痛みなどで睡眠が妨げられる場合は、詳細なカウンセリングや検査で根本からの改善を目指します。
心配事など心の問題で不眠になった場合は、O-リングテスト査などから原因を見極め、必要に応じて心を整えるお話をさせていただいています。

当院は完全予約制でお待たせしません。
ご予約は、当院ホームページ「お問合せフォーム」またはお電話（078-335-8549）でお願いします。